D級冒険者の本棚

夢中になった異世界小説を本棚にしまっていきます。YouTubeにもハマりました。面白かったことをまとめて、発信に挑戦したいと思います。

7冊目「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」

おはようございます。
ついにこの小説にたどり着きました。「小説家になろう」を読んでて知らない人はいないでしょう。
7冊目は蘇我捨遠先生の「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」です。

異世界迷宮でハーレムを 1 (ヒーロー文庫)異世界迷宮でハーレムを(1) (角川コミックス・エース)

 

ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。
迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。
そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。となれば、やることは一つ。
俺様、最強、ハーレム、性奴隷の要素があり、人も死にます。

https://ncode.syosetu.com/n4259s/


ネットを見ると所説ありますが、私の中では、この小説が異世界ハーレムの原型だと勝手に思っています。「奴隷」という言葉がパワーワードだったのか、書籍化、コミック、アニメでは「奴隷」が取れていますね。
仲間になる奴隷は、犬耳、猫耳ドワーフ竜人、エルフと勢揃い。男の妄想の全てが詰まってます。ここまで来ると逆に清々しいです。
若干、主人公(道夫)のスキル検証が長いものの、ゲームのような話の展開に終始ワクワクして、RPGゲームが好きだった人は絶対にハマるはずです。

リアルの世界でハーレムなんて、もはやアラブの石油王レベルでないと、経済的に、そして倫理的に非常に難しい。日本では、政治家、日本芸能、芸人など、暗黙の了解とされていた分野でさえ、不倫は一発退場。三遊亭円楽が不倫で謝罪した時には、時代の移り変わりを感じました。謝罪会見自体は絶賛され、その後の人達の手本になっています。
主人公の道夫は現代日本人男性そのものなので、5人の奴隷の女の子に気を使いまくりです。あんまり羨ましくない(笑)これは幸せなのか、いや幸せなんでしょう。
私もゲームはやりこみ派で、方々に気を遣うタイプなので、道夫君とは気が合いそうです。

コミックもアニメも絶好調ですが、6人パーティが完成したからなのか、Web原作は更新が長い間止まっています。ただ、商用小説がついにWebに追いついたので、今後の展開を楽しみにしています。蘇我捨遠先生~~、お願いします。