D級冒険者の本棚

夢中になった異世界小説を本棚にしまっていきます。YouTubeにもハマりました。面白かったことをまとめて、発信に挑戦したいと思います。

⑦冊目「王城モブ衛兵に転生したので姫をさらおうとする魔王軍を撃退したら勇者のハーレム要員から次々に惚れられた件。あ、姫は俺が守ってるんで俺様系自己中勇者さんはどうぞ勝手に魔王退治の旅へ」

おはようございます。

 
今日紹介する小説は、忍々人参先生の「王城モブ衛兵に転生したので姫をさらおうとする魔王軍を撃退したら勇者のハーレム要員から次々に惚れられた件。あ、姫は俺が守ってるんで俺様系自己中勇者さんはどうぞ勝手に魔王退治の旅へ」です。
先日読んだばかりの「カクヨム」の小説で、月曜日とのつながりは「ハーレム」です。

 

現世でのバイト中に突然死。目が覚めたら俺は槍を持って立っていた……え?これ昨日やってたクソゲーの世界じゃね?
俺はどうやらグスタフという王城衛兵に転生してしまったようだ。しかも、翌日に姫が魔王軍にさらわれるイベントで死ぬ運命がきまっている衛兵にだ。
転生直後に死んでたまるか!というわけで徹夜でレベルアップをすることにした。死なない程度に強くなれればそれでいいって思ってたけど……なんだか本来勇者のハーレム要員になるはずの美少女たちと急接近できてる気がするよ?。

https://kakuyomu.jp/works/16816927862674056840


長い題名の小説、嫌いではないのですが、あらすじが全部分かっちゃうんですよね。
この小説のあらすじも、まさに題名の通り、王城モブ衛兵(グスタフ)に転生したので姫をさらおうとする魔王軍を撃退したら勇者のハーレム要員から次々に惚れられる話です(笑)。分かっていても引き込まれる表現力で、第1章は休日に一気に読んでしまいました。
第2章で話が急展開して完結まで上手く纏めてて、すごく面白かったです。忍々人参先生の今後の作品もチェックしていきたいと思います。


小説家になろう」でハーレム小説一杯ありますけど、ハーレム自体が目的だと日常系の小説になりがちなので、完結させるのって難しいんだろうなって思います。他に大きな目標が必要だと思うし、今回の小説もそうですけど、目標に向かって突き進む主人公は魅力的なので、いっぱい嫁が出来ても仕方ない。
また、ハーレム小説ってメインヒロインがしっかりしていないと、読んでてブレブレになるなあって印象です。今回は姫だし、「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」では、ロクサーヌ(犬耳)ですね。いつかハーレムモノの有名どころ(「八男」とか「デスマーチ」「ハロワ」など)をまとめてみたいと思います。