①冊目「誰が勇者を殺したか」
おはようございます。
今日から、最近読んだものも紹介していきます。今回は「勇者」つながりです。
「誰が勇者を殺したか」は今年2月に駄犬先生が書いた小説です。
全17話で、中編でしたが、面白くて一晩で一気に読んでしまいました。
なろう歴が長いけど見たことない作家さんだったな、と思ったら
今年から「小説家になろう」で書き始めたばかりの先生でした。
そして、まだ発表されたばかりなのに、もう書籍化が決まっているようです。
凄いな~。
「この村から魔王を倒す勇者が現れる」
そう告げた預言者がいた。
村はその預言を信じた。
そう告げた預言者がいた。
村はその預言を信じた。
何故なら、村には剣と魔法に秀でた少年がいたからだ。
8年後、少年は勇者となり、魔王を倒した。
だが、それと同時に勇者は帰らぬ人となった。
勇者は何故死んだのか?
その死から4年後、勇者の功績を文献にまとめていくうちに、
その真実が明らかになろうとしていた。
勇者視点の話と、仲間達の視点で勇者を回想する話が、交互に入って、
「誰が勇者を殺したのか」の謎が解明されていきます。
これまでにない切り口で、テンポも良くて本当におすすめです。
駄犬先生は他に2つ小説を書いていて、この小説が気に入ったなら、きっとそっちも
面白いはずです。私はどっちも一気に読みました。
そして、この残り2つも書籍化が決まってるようです。
短期間で3つ書いて全部って、凄すぎる!!
これからも駄犬先生はチェックしていこうと思います。